ほうきの掃き方教室

yamittiの職業部門は営業ですが、お仕事の関係上工場の二階の狭い空間で受注から出荷作業までをしています。
毎日午後4時50分になると音楽が鳴りだし工場関係者は一斉に掃除を始めます。私たちも例にもれずほうきを持って作業台の周りを掃いてお掃除をするのですが、一緒にお仕事をしているSちゃんと私は、シュロのほうきの先があっちをむいたりこっちをむいたりで、バラバラになり汚いこと、この上ないのです。
二人で「どうしてこうなっちゃうのかしら?」と話をしていると、「そんなに力入れて掃かなくてもいいんだよ」とかっこいいお兄さん風のIさんが声をかけてくれました。私たちは一生懸命の似た者同志。ほうきで掃くのも一生懸命すぎて力が入り、先っぽがねじ曲がってしまうのです。
「ほら、先を軽く動かすだけで埃もとれるんだよ!」と実演を交えて教えてくれました。そういう使い方をすれば先も曲がらずにきれいなままで、おまけに埃もきれいにとれるし、ほうきも何年も新品みたいに使えるらしいのです。
Iさんは主婦歴の長ーい私が何も知らないことににあきれていたかも・・・