きよちゃん、勘弁してよ。。。

毎年この時期になると、きよちゃんの会社のスポーツ大会が開催される。運動をこよなく愛してやまない夫の「きよちゃん」は、駅伝の応援に行ったり、太極拳の大会を見学したりと大忙し・・・先日も会社のソフトボール大会があると言って出かけようとした。「くれぐれもケガをしないように気をつけてね。」と言おうとしたが、老婆心ばかりでは・・と言葉を飲み込み、心の中で(年甲斐も無くがんばり過ぎないように)とつぶやいた。しかし、言えばよかった、声に出して、その言葉!

「ただいま、」と帰ってきた様子が沈んでいる。足を引きずっているではないか。何だか聞くのが恐ろしい。「ちょっとおかしい、普通の痛みと違う・・・」とつぶやいている。

うん、みてわかるよ。確かに痛そうだもん。骨は大丈夫そうだけど、歩くのがやっとって感じ。これは大変とすぐに救急病院へ。

「太ももの肉離れですね。大変痛そうだから腫れてくるでしょう。内出血も起こっているから色も変わってくるでしょう。ひどければ3週間かかりますね。」と言われた。

きよちゃん、あんたねえ、年考えなよ。ここんとこ毎年、ソフトボールやってはケガをしたり、腰を痛めたりしてんジャン・・気持ちだけ若くて、身体は年だという自覚をもたなきゃ。

左太ももと右のふとももの内側を見てもらって、帰ってきたら、「あっ!右手の親指のつき指みてもらうの忘れた・・」と言うではないか。あきれて見ると、指の付け根がすでに紫色になっていた。どんだけケガすりゃいいんだよう。

続く