一人フェルト教室

友達のところで、たった一人きりのフェルト教室を開いてもらった。
久しぶりにツンツンしたけれど、何だか借りてきた他人の手みたいになじまない。ああ・・・情けない自分の不器用さに心の中で密かに嘆く。友達にはポーカーフェイスで対応しているが、会話が中まで入ってこないほど落ち込んでいる私。言葉のやり取りはしているが、果たして質問通りに答えているのかも疑問。もっとこうしたい、ああしたいと考えてくればよかったかなあ、と反省。(なんでも行き当たりばったりの人生なので・・・)

結局、すべてを手伝ってもらって完成に至った。できあがったら「わたしってすごいじゃん」と思ってしまう勘違い。(いつも自分中心の勘違い人生なんだ)

できた!とにかくできた!いいねえ、かわいいねえ、きれいだねえ、どう?(ほとんど先生係なのに達成感に浸る)

今年ももう終わり、あとちょこっとで酉年が来る。
私みたいにどこかちょこっと足りない「風見鶏」がなぜかいとおしくかわいい。