3月11日という日は忘れない

今日は父親の命日。
ガンと宣告され、1年も経たないうちに亡くなってしまった。とても元気な人だったのに・・かなり壮絶な戦いで、一緒に心がえぐられた痛みを思う出す。
朝8:30、旅立った時間にそっと手を合わせる。もう22年も前のことだが昨日のことのようだ。
「親はいつまでも生きている」父が亡くなるまでぬくぬくとして生きていた私は、自分の親だけは特別なもの、永遠であるように思っていた。つらい経験であるが、誰もがいつかは通る経験でもある。
3月11日という特別な日を噛みしめながら、仕事で使う日付印を押し続けていた。