孤宿の人

宮部みゆきの「孤宿の人」上・下巻を読み終えました。幕末に不幸を背負って生まれた無垢な少女「ほう」が、いろいろな人に守られながら、頑なに閉ざされた人の心を開いていく。けがれのない純粋な心のなんと愛おしいことか・・・
俗世間から離れ、小説の中にのめりこむ、至福のひととき。

次は何を読もうかな・・・